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屋根の選び方

屋根は見た目の印象に大きく影響する上に性能も重要になってきます。屋根は日差や雨、雪などから住宅を守りますし太陽光発電などを設置する家庭も増え、重要度が増しています。屋根の形状・材質はその性能や見た目に加え、建築費用にも関係してきます。屋根について少し知ってみてください。


屋根選びのポイント
☝耐久性

☝デザイン性
☝価格

☝メンテナンス性

☝防音性

このポイントは屋根の形や使う素材によって変わってきます。

 


屋根の形状は色々ありますが、よく知られているものを簡単にご紹介します。
◎切妻屋根:

三角屋根のタイプ。構造がシンプルで雨漏りが少なく、メンテナンス費用も掛かりにくいと言われるが、太陽光や雨が外壁にあたりやすく外壁の劣化につながるという意見もあります。

 
◎寄棟屋根

:4方向すべてに軒があるので外壁の劣化を抑制でき風に強いと言われるが、継ぎ目が多くなるため雨漏り発生も考えられ太陽光パネル設置時場所が制限されることもある。棟が増えるとコストが上がりがち。


◎片流れ屋根

片方だけに傾斜がある。シンプルなつくりの為、工事費用が安く雨漏りも少ない作りであると言われています。デメリットは雨が片方へ集中して流れるため雨どいや外壁のメンテナンスが必要かもしません。

 

◎入母屋屋根

切妻屋根と寄棟屋根が結合した形。和風の住宅で多く採用されています。耐風性・断熱性・通気性にすぐれているが、形が複雑にで屋根が重いので雨漏りや耐震性の不安も考えられます。施工には高い技術が必要なのでコスト面も高くなりがちです。


◎方行屋根

ピラミッドのような三角形というと分かちやすいでしょうか。寄棟屋根などより雨漏りのリスクが少なく、風に強いという利点がらいmさうがコストが高くなる傾向があります。

 

などなど、

また、屋根に使われる素材として

□スレート:粘板岩を材料として薄く加工したものとセメントと繊維を材料として薄く加工した後塗装したものがある。

        軽く耐震性に優れていて比較的安価。耐久性は20~25年。メンテナンスは10年ほどで必要

□ガルバリウム:アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合板メッキ鋼板

        軽く耐震性に優れ、メンテナンスもあまり必要ないが傷がつきやすい。耐久年数は30~50年。

□日本瓦:日本の風土に一番適していると言われる粘土を使った焼き物の屋根材。屋根材の中では一番耐久性があり、川自体は半永   

        久的に使うことが出来ると言われており、

        耐久年数は50年以上・重さが思いので対策しない場合、地震に弱い構造になってしまう。

 

□セメント瓦:セメントと砂を練って加圧成形し乾燥させたもの。重たく、地震や劣化で割れるが耐久年数は

          30~40年と長い、15年ほどで塗装メンテナンスが必要。デザインも和風、洋風、北欧風などある。

選んだ建築会社によってはご自身の好きなものを好きな形で使用できたり、

標準はこれ、オプションはコレ、と選べたりします。大手ハウスメーカーなどは一定の商品区別があり、商品によって自由度が変わってきますので、ご自身の希望である程度進むかどうかも選択時に考慮されると良いと思います。