注文住宅を建てよう!と思っても、何から始めたらよいのか?と考えるとなかなか一歩がでなかったりしますよね。

かつて私もそうでした。
ですが本格的に検討し始めて、引き渡しまでには約1年前後かかるのが一般的です。

人によってタイミングはそれぞれですが子供の入園や入学、仕事の勤務地の定着、結婚などライフスタイル変化のタイミングで新居で生活を始めたいなどの希望がある場合は、その時期に向けて動かれることをおすすめします。
じっくりと時間をかけて間取りやデザインにこだわりたい場合は、自由設計の建築業者がおすすめですし、大体は決まっていて提示されたものの中から選んでいきたい方は規格住宅といわれる方が手を煩わせないかもしれません。 

STEP1予算の把握と希望事項の確認

家づくりの スタートラインたつには何から始めればよいのでしょう?
インターネットで資料請求をしたり、住宅展示場をめぐるのはちょっとまってください。

家づくりヘルパーは最初の2カ月は家計簿をつけて家計の収支を把握することをおすすめしています。

何故なら家は自分の予算にあったものでないといけないからです。

・月々の生活にはいくら必要なのか?
・住宅ローンの返済にはいくらまであてられるのか?
・頭金はあるのか?

・現金で必要となる分の貯蓄はあるか?

など考えて予算を決めます。
建築業者によって提供するプランの価格が異なります。自分の予算にあった建築業者を選ぶためにも予算をさきに決めることが重要なのです。

 

予算の検討がついたら自分たちの望むものを相談して決めておきましょう。

1番重視するものはなんなのか?

デザイン・屋上・ベランダ・高気密・高断熱・大きな窓・スキップフロア
インスタグラムなどはたくさんのおしゃれな家が投稿されていて参考になります。

やりたいことができる業者を選ぶためにも家族で相談して希望をきめておきましょう。

 

 

STEP2建築業者の検討と土地探し

予算に応じて建築業者を探します。
もうそろそろインターネットで資料請求をしたり、住宅展示場をめぐっても良い時期?

と思うでしょうが、またまた待ってください。


後悔しない家づくりのためには一緒に家づくりをしてくれる優秀な営業担当が必要です。

なぜなら、ほとんどの人が初めての家づくりだからです。

・知らなかったから出来なかった

・言ってくれなかったからわからなかった

・オプションで付けられたのに提案がなかった

・設備や間取りの提案がなく、話が進まない

・ここにこれを付ければよかった

など、担当者の提案力や知識・営業力不足のために後悔している方も多くいらっしゃいます。

 

後悔のない家づくりのために家づくりヘルパーは出来る限り優秀な営業担当をお探ししてご紹介します。

資料請求や住宅展示場では対応してくれた社員の方が担当営業になる場合もあります。
その場合は営業担当をご紹介しても担当になれない場合が出てくることがあるのです。

ぜひ資料請求や住宅展示場へ行く前に家づくりヘルパーのLINEにお気軽にご相談ください。

 

土地をお探しの場合はインターネット検索などで土地の相場を知っておくべきです。

そのうえでその土地の不動産屋などに良い物件がでたら知らせてもらえるように話をしておいたり、

建築業社が決まっていれば、その会社の分譲している土地を提案してもらったらい相談して探してもらったりできます。

 

 

STEP3間取りと見積で検討・ローン仮審査

予算にあった建築業者のなかから数社に絞って簡単な間取りと概算見積、資金計画書など資料を作成してもらいます。

自分の希望が実現できるか?営業担当者の提案力はあるか?
家の性能はどうか?

など納得のできる会社を選んでください。

また、数社の見積りで比較する場合は、価格帯の同じメーカーで比較しましょう。
施工方法や標準仕様なども異なるので比較するのはかなり難しいですし、他社の見積を持ち込んでの値引き交渉は印象が悪くなる可能性も忘れないでください。

打合せや見積がすすむと同時に、銀行に住宅ローンの仮審査申請する時期になってきます。

予算が決まっていれば仮審査は早いほうが良いです。

なぜなら審査が通らない場合は家の建築が難しいからです。

そこでおすすめなのがモゲチェック。

おすすめの理由、お得な金利、審査に通る確率 などが分かります。

相場や安い金利をさがすのに便利です。

しかも相談窓口や仮審査まで行ってくれるサービスもあります。

 

STEP4詳細設備・プラン決定

建築業者と回数を重ねて打ち合わせをしていきます。全くの注文住宅ですと、こんなところまで決めるの!?というくらい細かく決めていきます。

そんな細かい中にも、確認できないことがいろいろと出てきます。

例えばコンセントの高さや形。オプションで色や形を変えたりできますし、ダイニングテーブルに合わせて高くつくったり、床に組み込んだりもできますが標準の形で提案されることがほとんどです。

巾木の幅や色なども言えます。

照明も、調光できるものに変えられたなんてしらなかったとか、外水栓が確認されずにダサイのがついていたということも。
施主側としては風呂やキッチンやクロス、トイレなどを選ぶのに夢中になりがちですが、やればよかった~と後悔することが結構あります。

 

STEP5工事請負契約

STEP4と前後する場合もありますが建築業者と正式に契約します。ここからは本格的に建築にむけてすすみます。

 

STEP6着工

基礎工事がはじまります。着工前には地鎮祭を行ったり、騒音の発生に配慮して近隣に挨拶に行きます。
工事中は建築現場には状況を確認しに行くこともできます。

 

STEP7竣工・引き渡し

建物が完成し、市区町村の完了検査を受け問題なければ検査済み証が発行されます。

 

引き渡し時には最終的なチェックを行い、問題点は直してもらい引き渡しになります。